アムリタヨガスタジオ(YOGA FEEL )

小郡市東野のヨガスタジオ

自由と背負っているもの

眞子内親王の結婚に関する報道をみて

娘が

『ニューヨークにいったら、眞子さまは気軽に実家に帰れないんだね』

と心底気の毒そうに呟いた

 

同じく自分の意志で

『ママから遠く離れた場所にいかなければ、人間として成長できない』

と、旦那さんのいる東京に生活拠点を移し、コロナの影響で気軽に帰省できない娘は、

共感するところもあるのか、

『もしも、狭いマンションで、義理のお母さんとかと同居とかなったら、どうするんだろう、大丈夫なんかな』

とか、まるで友達を心配するかのように話続けた。

 

日本のマンションみたいに狭くないっちゃない?

 

とわたしはのんびり受け答えをしていたが

毎日毎日、夕方になるとテレビ電話をかけてくる娘が心配になった。

 

気軽に実家に帰りたいなぁと

寂しく思うときもあるんかい?

 

 

と。

 

 

まあ、それはさておき、

 

自由が極端に制限され

ふざけることもはしゃぐことも

怠けることも投げ出すこともできず、

模範となるよう生きることは

さぞかしおつらかっだろうと思わずにはいられない。

 

ただ、世の中に

 

いったいどのくらいの人が

 

自由で、自分の思い描いた夢や希望を叶えられているのだろうと思うと

 

みんな、結構

不自由だったり、困難だったり、

不満だったり、不安だったり

 

するんじゃないかなと。

 

それでも

人は生きるために頑張らなきゃならない。

 

高貴な特別な人も

普通の一般的な人も

 

いきていくのは同じように大変だなと思います。

 

 

 

たとえば好きな人と結婚して子どもをもてば、夢は叶ったとしても

妻として母親として

結構な時間や労力を家庭のために使わなくてはいけない

それが、思いの外長い時間続くのです。

 

したいことができる

ほしいものがかえる

 

それが叶う人がどれだけいるのかなと

思います。

 

生きるって

ほんとに頑張らないとならないことがたくさんです。

 

 

ご褒美としてたまに良いことがある

 

 

ニュースをみてると

ほんとに、世の中には色々な人がいるけど、

同じように大変なんだなと思います。

 

 

 

娘にいいたい。

 

もしも、自分がとてもつらく、

大変だと思ったら、

 

自分だけじゃないぞ、

と、周りを見渡してみたらよいよ。

 

 

ひとりではない。