アムリタヨガスタジオ(YOGA FEEL )

小郡市東野のヨガスタジオ

子どもの気持ち

娘は

とても良い子どもだった。

 

幼稚園でも小学校でも

中学校でも高校でも

 

習い事のお教室でも

進学塾でも

 

いつも頑張って、優秀だった。

母親の満足をいつも満たしてくれるような

理想的な子どもだった。

 

 

娘が

今は実家に帰ってくると

スイッチが切れたロボットのように動かなくなり

食べては寝て過ごす

三年寝太郎みたいでも

 

わたしは、娘に小言を言ったりはしない。

 

 

小さい頃、

頑張りすぎたので

 

今、ようやく

子どもらしく甘えているのだろうと。

 

 

ママは私が97点をとっても

誉めてくれなかった

じゅん(弟)は70点でも誉めていたのに

 

 

と、言う

 

 

 

そうだったろうと思う

 

 

お姉ちゃんと弟を比べて

成績の芳しくない弟を叱ったことはない

勉強が好きな娘をとくに誉めたこともない

 

わたしはわたしで

成績の優劣で姉弟を比較したことはないと

自負していたけれど

 

 

娘に

本来は100点とれるのに、

どこで3点ミスしたのかと、

やり直ししなさいよと

 

たぶん、言った記憶がある

 

 

 

しまったなと、

やらかしたなと

 

母親は反省しているのだ。

 

 

なぜ誉めてあげなかったのか

頑張ったねと

娘が眠たい、遊びたいと思う気持ちを

頑張りにかえて

誉めてもらいたいと思っていたことに

なぜ、気づかなかったんだろうと

 

 

 

一生懸命子育てをしてきた

 

でも、母親は万能でない

 

 

間違えることもある

 

 

 

 

申し訳なかったと

娘にたいして思うことが沢山ある

 

 

 

だから、

 

娘に甘い。

 

 

 

もう、大人だけど

 

 

 

限りなく娘に甘いわたし。

 

 

 

 

ごめんねと

思っているのです。