アムリタヨガスタジオ(YOGA FEEL )

小郡市東野のヨガスタジオ

宗教と先祖供養

先日、義母の17回忌の法要を済ませました。

 

あれから色んなことがあったんですよ

 

と、心のうちを母に語りかけながら

陰膳を作りました。

 

夫の実家は代々浄土宗で

嫁いでから

もう何度も御先祖様の法要がありました。

夫の代になってから 

家で行っていた法要を

食事だけ料亭に持ち出したり

お饅頭と砂糖とお茶や椎茸

のような、昔ながらの引出物

カステラや洋菓子のようなものにかえたり

少しずつ、時代の流れにのって

法要のかたちが変わりました。

 

嫁いだ頃は

もっと沢山の親族がいて

とても大変だったなぁと思い出していました。

 

 

日本は

宗教と先祖供養が一緒になっているんですよ

それは、時々、揶揄されることもあるんです

 

お坊様がおっしゃいました。

 

 

そういわれたら

そうだなぁと

 

 

信教の自由は

個人に認められているのに

 

家の宗教で

先祖供養をするので

 

家の宗教とは違う宗教を信じてしまうと

なんか、親不孝しているように感じてしまうのは

日本のお国柄みたいなものらしいです。

 

 

宗教と先祖供養とは違う

 

 

なるほど

 

と思いました。

 

 

私の両親はクリスチャンですが

もともと父方は浄土宗

嫁いだ先は浄土宗

 

さて、わたしはなんなんだ?

 

とおもいます。

 

 

先祖供養はしたいので

その時々で、教会にもお寺にも行きますが

それは、宗教心ではないので

自分の信じる宗教はないのかなと思います。

 

 

わたしは、死んだあと

どんな風になるんだ?

あらためて

 

考えさせられました。

 

 

夫と同じところで眠り

たまに、子どもたちが思い出してくれたらいいなぁ

 

 

そのくらいしか、わかりません。

 

神様は色々いらっしゃるだろうけど

わたしは、神様より

家族を信じています。