アムリタヨガスタジオ(YOGA FEEL )

小郡市東野のヨガスタジオ

同級生とお喋りしていると

だいたい、親の話になります。

 

少し前は

子どもの話

もっと前だったら恋ばなだったのに。

 

いつの間にか

病気の話や介護の話が話題の中心になっています。

やれやれ

 

 

親が老いていく姿をみるのは

しんどいものです。

親との関係が良かった人でも、そうでなかった人でも

しんどいですね。

 

 

近くに暮らしていてもストレス

遠くてもストレス

 

私は一人っ子なので

もらった愛情も独り占め、親を看取る義務も独りで背負います。

病気がちだった父のお陰で

わたしは子どものころから覚悟がありました。

親が頑丈ではなく、弱いものだと

なぜか子どものころから理解していたのだと思います。

人には親に甘やかされて育った一人娘に見えたかもしれませんが

私は両親に心配をかけるようなことは

意識して避けながら生きてきました。

 

 

娘がいいました。

 

ママの中での序列の

最高位はいつもおばあちゃんだ。

 

娘にそう言われて改めて思いました。

 

私が背中に背負う最大の責務が

いつも母であったと。 

 

 

自称愛妻家の夫が

私の両親をとても大切にしてくれるのは

 

私が怖いから

 

もとい

 

私の強い思いがわかるから

寄り添ってくれているんだなと

思います。

 

 

人間として産み出してもらった恩を

返しながらいきるのが

人間としての本質だと

わたしはどうやら思っているようです。

 

 

母の癌は

非常にタチが悪く

厄介な場所にありますが

 

私の念が勝ったのか

進行を一時的にストップしています。

 

 

母は

いつ死んでも悔いはないし

思い残すこともない

けれど

今がとても幸せで楽しいから

生きていたいなと思うのよ

ごめんね、かよちゃん。

 

 

と言います。

 

 

ごめんね

 

 

でなく

 

ありがとう

 

 

と言ってもらえるよう

 

母に寄り添っていきます。

 

 

 

私の家族

 

ありがとう