娘のお産のお世話は二度目です。
一度目は
思いがけないタイミングでしたから、
仕事をしながら
遠距離で病気の親を心配しながら
そして何より
娘を心配しながら
初孫の面倒をみました。
娘を大学に戻したい
できれば教員になるという
夢も諦めさせない
また、お婿さんにも
大学を卒業して、ちゃんと就職をしてもらわなければならないという
責任も感じていました。
あの時はあの時で無我夢中でしたが
今回二度目は
5歳歳をとったせいなのか
しんどさが半端ないです。
娘が
いつも
『ママは若いおばあちゃんだから大丈夫』
といいますが
里帰りは3ヶ月が限界ですよ
早く帰ってくれないかなぁと
寂しいけれど
指折り数えて
娘が帰る日を待っていたりする自分がいます。🤭
娘は
上の子の幼稚園の関係もあり
11月に帰るけど
12月に冬休みになったら
すぐ戻ってくるからと✈️
ママ、寂しかろう?だから、すぐに帰ってくるよ
的な
ママのために戻ってくるからね
みたいに
恩着せがましく言うのだけれど
いいえ、母は寂しくありません
と、顔で笑って心で悪態をついています。
嫁いだ娘というのは
なんと図々しいのだろう
図々しすぎて、逆に可愛いのが
最近面白くて仕方ありません。
孫娘を溺愛しているわたしの母が
がん細胞に負けずに
元気で
孫やひ孫と戯れているのが
私の救いとなっています。
病は気から
赤ちゃんや幼児の放つ
無垢な生命エネルギーが
母の命の炎を燃やす燃料になっています。
生前父が言っていた
子は親の生きる力となり
親は子の糧となり朽ちていく
その意味を
身に染みて感じます。
お父さんの言うとおりよねぇ