私の一日は母の健康観察から始まります。
よく眠れたか？
熱はないか？
痛いところはないか？
食欲はあるか？
排便、排尿について
等々
母は分かりやすい人なので
聞かなくても
毎日
自分の身体の調子から、心の状態まで
細かく報告します。
かなり、面倒な性格ですが
そのお陰で、
早期発見、早期治療ができました。
何事も、面倒くさがってはいけません。
闘うのよ‼️
めんどくさっ
と。
母は気にします。
娘が看病疲れで倒れてしまわないか
ああ、辛いと悲観しないか
母心です。
けれどそれは少し違うのです。
私が悲しいのは
看病がつらいからでなはいのです
最愛のお母さんが病に苦しむ姿をみるのが辛いのです。
あなたを失い、あなたのいない世界を生きる自信がないのです。
体力的な辛さは交代してくれる人を探せばよいけど
悲しみを肩代わりしてくれる人はいないのです。
その悲しみに
自分が耐えられるのか不安なのです。
でもそれは
お母さんのせいではないのだし
わたしは、必ず負けないように頑張るから
できるだけ、あなたの笑顔をみたいです。
子どもとはそのように願うものではないでしょうか。
