なーんか、泣きたくなる
ただなきたーくなーるの🎶
(中山美穂の歌じゃあるまいし)
とりあえず不安がる性格の母に
なぜか聞いてみると
引っ越すのが不安
と言います。
あーた、何十年間もすんどったやないかい
住み慣れた家に帰るだけ
帰りたかったんでしょ?
とやんわり言うと
みんな、自分が命に関わる病気だと
心配してくれているのに
体重まで増えて
見た目元気そうなのが恥ずかしいのだと
母がカミングアウト
不安がるポイントがずれていて
共感ポイントが見つからない母の言動に戸惑うわたし。
良いことやないかい
元気で帰ってきたら
みんな喜んでくれるやろうもん
お友達も、あなたの姉妹も。
しかも、なんか泣きたくなるのは
私だ
それはこっちの台詞だ
やれやれ
( ´-ω-)y‐┛~~
数日後、
ペラペラと料理本をめくりながら
ねー、小郡かえったらさ、こんなの作ろうかな
ビンにたくさん、作り置きして
毎日沢山食卓に並べるの
と、笑顔でわたしに語りかける母
なんか、泣きたくなるんやなかったと?
もう気分が変わったみたいです。
母は心に浮かんだことをそのまま口にし、
自分の言ったことは大抵忘れます。
人に言われたことは
何十年も気にします。
要注意です。
笑笑
でも、あなたの笑顔が大好きです。