アムリタヨガスタジオ(YOGA FEEL )

小郡市東野のヨガスタジオ

癌について。記録8

回想、、特定機能病院

 

母は大学病院と国立の医療センターで癌の治療をしました。

想い出は

『待ち時間がとても長い』

ということ。

 

長く長椅子に座ってまつのは

若者でもないし健康な人でもない

 

結構な病人なはずです。

そして9割が高齢者です。

 

予約していても1時間2時間は当たり前に待ちます。

遠方から治療に来ている人も沢山いるでしょう。

付き添う人も

大抵高齢者。

 

日本が超高齢化社会なんだと

納得せずにはいられませんでした。

 

70代母と50代娘の付き添いというペアは

あまりいませんでした。

60代、70代の方々が80、90代の親を連れているという人か

80代夫婦、どちらが具合が悪いのか、わからないくらいの老々介護状態の方々も多く見かけました。

あとは、大丈夫?

と思われるくらいの方がひとりで受診しているという光景を良くみました。

 

母が

その光景を見るたび

『なんか、お母さん、こんなに若くて元気なのに、娘に付き添われて、甘えん坊みたいだわ』

と言ってました。

 

治療中は母はそのくらい元気だったのです。

 

 

久留米の大学病院のほうが、混雑は酷くなく、家族の付き添いのあるかたが多かった気がします。

福岡市内の病院のほうが、

座る椅子もないくらい人が多く、単独で受診しているような高齢者の割合が高かったと思います。

 

 

 

特定機能病院の待ち時間を長くしている原因としては

まあもちろん、

患者が多いということもありますが

 

血液検査のデーターがでるのに40分くらいかかるということ。

 

採血する順番をまち、

データーがでるのをまち

診察を待つ

でだいたい2時間

検査待ち、会計待ち、薬局待ち

 

いちにちがかりでぐったりします。

 

 

私たちが後期高齢者になるときには

人口も減り

高齢者の数も減るだろうけど

病院も減るだろうとおもうと

 

あんまり期待できないぞ、日本

 

と悲しく思います。

 

 

 

ついつい、愚痴っぽくなるのも

歳のせいかしら。。。